高次脳機能障害・植物状態の被害者の方々へ

 

三重県のような地方都市で生活する私たちにとって、自動車はなくてはならない「生活必需品」のレベルに達していると言っても、決して言い過ぎではないでしょう。

きっと多くの方が、自動車は「あったらいいな」というレベルを超えて、「車なしには生活できない」との考えをお持ちだと思います。

 

しかしながら、私たちの生活に大きな利便性を与えてくれる自動車は、交通事故という新たな惨禍を生みました。

 

言うまでもなく、交通事故は、時として、私たちの命を奪います。

命は辛うじて助かったとしても、人体の様々なところで、様々な後遺障害を残すことがあります。

特に、通称「植物状態」と呼ばれる遷延性意識障害、人格の変化、介護や介助なしには十分に生活をすることができなくなるとされる高次脳機能障害などの脊髄や頭部という人体の司令塔の役割を担う器官の損傷を原因とする重症事例などでは、弁護士として関与する傍ら、心を痛めずにはいられないケースを目の当たりにします。

 

本来であれば、このような被害者の方々には、もっと簡単に、もっと迅速に、せめて賠償だけでも、被害者の方が納得される金額の支払いが行われることが望ましいのでしょうが、実際には、多くのケースで、被害者の方の納得感は低いケースが多いのも、重傷事例の特徴と言えるでしょう。

 

当事務所の考え方としては、ご本人やご遺族の方が、保険会社から提示された金額でご納得されるのであれば、それは全く問題ないことであり、さらに言えば、弁護士を介入されるよりは早期に示談解決に至るという「解決スピード」という点においては、メリットさえあることですので、早期解決が、交通事故という惨禍からの「解放」を意味するのでれば、わざわざ弁護士に相談する必要もなければ、依頼する必要もないと考えています。

 

当事務所では、死亡事故植物状態高次脳機能障害といった重症事例においては、被害に遭ったご本人様のご意向・お考えに加えて、周りの家族にも大きな生活の変化をもたらすことが多くあることを前提に、微力ではありますが、今までの同種事例の経験を踏まえて、弁護士として「法律」の話以外にも、何かお助けできることはないかとの思いの下、介護や介助を実施されるご家族の方のお話をお伺いし、事故後の生活面についても、ともに考え、適切な賠償金の獲得と事故後の生活設計に少しでもお役に立てればと思っております。

 

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