自賠責保険の支払基準の変更と賠償実務への影響その2【令和2年4月1日以降の事故に適用分】

後遺障害に関する損害については、自賠責保険金限度額(例えば14級で75万円)には、変更がありません。

 

 

ただ、自賠保険の支払基準の変更の影響ではないのですが、民法が改正されて、法定利率が5%から3%に変更になりました。

 

 

その結果、後遺障害案件では、「逸失利益」の計算をする上でのパラメータであったライプニッツ係数が変わり、賠償金額に大きな変更が出るということになります。

 

 

同じ後遺障害等級、同じ基礎収入、同じ労働能力喪失率の被害者を想定すると、ライプニッツ係数のベースとなる法定利率が、令和2年4月1日から3%に下がったことによって、逸失利益は、令和2年4月1日以降の事故の方が高額になる、というイメージです。

 

 

この点は、専門性が必要な箇所ですので、弁護士やパラリーガル以外は、理解する必要はないかもしれませんが、文字で書くと長くなるので、気になる方は、法律相談の際に、お尋ねください。

 

 

あと、葬儀費用が100万円になるなどの細かい改訂がありますが、弁護士に依頼しているのであれば、弁護士に任せておけばよいでしょう。

 

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